ジュニアNISA廃止後の運用シミュレーションのしかたがわかりません

tea-2006(大阪府)

相談中 2020年06月28日
今から、ジュニアNISAで、教育費の半分を作りたいと考えています。

これまでは18歳まで引き出せないため、使っていませんでしたが、2023年に廃止が決定し、2024年以降は引出可能となったため、利用したいと考えました。

2023年で廃止ということは、積立期間は今からですと最長4年ですが、その後、すぐ売却せずに運用だけを何年か続けた場合、どれくらい増えるかのシミュレーションのしかたがわからず困っています。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
↑この楽天証券などの積立シミュレーションは、毎月の積立額を入れての計算なので、積立は中止し運用だけ続ける場合はどう計算したらよいでしょうか?

最初の4年分は、積立シミュレーションを使う
→そこで出た金額を元金として、利率4%にして複利計算すればいいのでしょうか?

複利計算はこれを使っています。
https://www.fukuri.info/

なぜその計算をしたいのかと言うと、今入っている学資保険を解約して戻ってくるお金をジュニアNISAに回すか、払い済みにするか迷っているからです。

■解約→約5万2000円マイナス。約47万戻る。
■払い済み→15年後〜毎年・計5回受け取り、受け取り額の合計は、払込額より約7万5000円多くなる。

という状況なので、ジュニアNISAで運用した場合のシミュレーションをして、受け取り額より増える見込みが高いなら、払い済みでなく解約しようと考えています。

■楽天証券の積立シミュレーション
解約し戻ってくる47万円を4年間かけて積み立てる場合、
47万円÷4年=117,500円/年÷12ヶ月=9791円/月
9791円/月を4年間、4%利回りでシミュレーションすると508736円

■複利計算
50万円を年利4%で6年間で複利計算すると、63万円にちょっとになりました。

この計算が妥当かどうか知りたいです。

尚、運用は楽天VTIにしようと思っています。
第2子が現在2歳のため、
4年間積立→6年間保有(運用のみ)→大学入学までに様子をみて徐々に取り崩していく
のを予定しています。

No.1346

回答 3件

木村 太治 ファイナンシャルプランナー
所属:リベルタ経営相続研究所
エリア: 滋賀県

tea-2006 さん。こんにちは。

私は、滋賀県近江八幡市のFP事務所「リベルタ経営相続研究所」の木村と申します。よろしくお願いします。

さて、
ご質問「この楽天証券などの積立シミュレーションは、毎月の積立額を入れての計算なので、積立は中止し運用だけ続ける場合はどう計算したらよいでしょうか?」とのことですが、

ジュニアNISAで積み立てを行っている間(2023年まで)は、楽天証券の積立シミュレーションで計算される金額で良いと思います。

その後は、最長で 18 歳になるまで継続して運用益非課税で保有し続けることが可能です。福利で運用される商品に投資されるのであれば、ご質問の計算式などで計算できます。今回の改正で、2024年以降は、随時引き出せることとなり、使い勝手が向上しました。

ただ、tea-2006さんが、想定されている利回り4%はたぶん確定しているものではなく、検討されている金融商品の過去の実績等から導きだされたものはないでしょうか。また、保険は投資信託と違い、一定のリスクをカバーするものであることから、単純に収益だけで比較されるのではなく、家庭をめぐる状況を総合的に勘案して、判断されると良いと思います。


木村様

早速のご回答ありがとうございました。

計算方法に問題ないとわかりよかったです。

おっしゃる通り、投資信託の場合、利回りには幅があるので、リターンだけなくリスクも考えて決めようと思います。

・児童手当や貯金などで、目標金額の約6割を用意できる見込み
・現在、資産の約9割を現金(預金)で保有
・保険と投資は分けたい
という点から、つみたてNISAとジュニアNISAを使って資産を増やしたいと考えています。

ジュニアNISAは、今回の改正で、2024年以降は、随時引き出せることとなったので、ぜひ利用したいと考えています。

ただ、1点気になっていることがあります。

引き出しは、全額(一括)のみでしょうか?分割でも可能でしょうか?

(分割で払い出した方が、リスク分散できてよいのではないかと考えています)

国の機関の資料では、該当するものが見つけられませんでしたが、こちらの税理士法人の資料に
「ジュニアNISAは2023年(令和5年)12月31日で終了することとし、その終了にあわせ、2024年(令和6年)1月1日以後は課税未成年者口座
及び未成年者口座内の上場株式等及び金銭の全額について源泉徴収を行われずに払い出すことができることとされる。」
”全額”という記載があったので気になっています。

※参考にした資料はこちらです↓
https://www.yamada-partners.gr.jp/wp-content/uploads/2019/12/1-1.pdf

2020.06.30


返答ありがとうございます。

もともとジュニアNISAは、「口座開設者本人である子や孫が、その年3月31日において18歳である年の1月1日以降には非課税で払出しができ、それ以前に引き出すと、原則としてそれまでの運用益に課税され、ジュニアNISA口座は廃止される。」がルールです。

今までのルールですと、年齢要件に合致しない引き出しについては、その運用益に対し課税がされることになっていました。

そのため記事記載者は、今回、運用益に対しても課税されないという意味で「全額について源泉徴収を行われずに払い出すことができる」と書かれたものと思います。

2020.07.01


木村様

返信ありがとうございました。

ジュニアNISAの口座開設を進めたいと思います。

2020.07.03


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森本  直人 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)森本FP事務所

tea-2006様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

ジュニアNISA廃止後の取扱いですが、
個人ブログ等は、必ずしも説明が正確でない場合もありますので、
必ず金融庁HPなどの公的なサイトで、ご自身の理解が正しいか、
再確認しておくことをおすすめします。
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/junior/point/index.html

制度的には、やや複雑です。

その上で、どのくらい増えるかのシミュレーションは、
お書きいただいた、積立シミュレーション→
一時金を入力して複利計算の流れで合っていると思います。

目標リターンの年4%については、過大とは思いませんが、
当然ながら振れ幅(ばらつき)があります。

投資の開始時期などによって、
例えば、10年後に年6%の成果を出せる人もいれば、
年1%程度にとどまる人などもいます。
最悪、元本割れも想定しておかなければなりません。

あくまで平均的な成果に基づく目標値なので、
取らぬ狸の皮算用的にならないようご注意ください。

家計のリスク許容度(心理的なものも含む)として、
元本割れは絶対に困るというケースもあれば、
他にも余裕資金はあり、多少の変動は許容できるといったケースもあると思います。

ご家庭ごとの状況に応じた慎重な判断をおすすめします。



森本様

早速のご回答ありがとうございました。

計算方法に問題がないとわかりよかったです。

おっしゃる通り、投資信託の場合、利回りには幅があるので、リターンだけなくリスクも考えて決めようと思います。

・児童手当や貯金などで、目標金額の約6割を用意できる見込み
・現在、資産の約9割を現金(預金)で保有
・保険と投資は分けたい
という点から、つみたてNISAとジュニアNISAを使って資産を増やしたいと考えています。

ただ、おっしゃる通り、制度が複雑で苦戦しています。

教えていただいたページ(ジュニアNISAのポイント)で、ジュニアNISAの制度内容は確認できましたが、18歳までは払い出し不可と書かれていて、改正後の内容に更新されていませんでした。

国税庁のこちらの資料で、2024年以降非課税で払い出し可能であることは確認できました。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/joto-sanrin/r02aramashi.pdf

「「払出制限」について、令和6年1月1日以後は、源泉徴収が行われることなくジ
ュニアNISA口座(課税未成年者口座を含みます。)内の上場株式等や金銭その他の資産を払い出すことができ
ることとされました(措法37の14の2⑥⑧)。」

ただ、1点詳細がわからず気になっていることがあります。

払い出しは、全額(一括)のみでしょうか?分割でも可能でしょうか?

(分割で払い出した方が、リスク分散できてよいのではないかと考えています)

国の機関の資料では、該当するものが見つけられませんでしたが、こちらの税理士法人の資料に、”全額”という記載があったので気になっています。

「ジュニアNISAは2023年(令和5年)12月31日で終了することとし、その終了にあわせ、2024年(令和6年)1月1日以後は課税未成年者口座
及び未成年者口座内の上場株式等及び金銭の全額について源泉徴収を行われずに払い出すことができることとされる。」

※参考にした資料はこちらです↓
https://www.yamada-partners.gr.jp/wp-content/uploads/2019/12/1-1.pdf

ご存知でしたら、教えていただけますと幸いです。

2020.06.30


tea-2006様

再質問、拝見しました。

2024年1月1日以後の「払出制限」の解除に関して、
金融庁HPに現段階で記載がないのは、
おそらく、法律としては成立したが、
具体的な運用ルールがまだ固まっていない
ということかと推測します。

ただ、仮に大学進学用の資金(18歳払出し)と位置づけるなら、
今わかっている情報だけでも、利用上の問題はないので、
まずは、その前提でプランを作ってみてはいかがでしょうか。

長期分散投資の複利効果は、後半に加速するイメージです。

高校までは、手持ちの現金を充てるという発想もあります。

その後、ジュニアNISAの有利な取り扱いが判明すれば、プランの柔軟性も増します。

参考意見です。

2020.07.01


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小久保 輝司 ファイナンシャルプランナー
所属:幸プランナー
エリア: 福岡県 福岡市

tea-2006さんへ

①元本を一定の金利で、何年後にいくらになるのを計算するには「終価係数」を使います。
 終価係数をPCで見て、シュミレーションしてみてください。複利計算と同じ金額になるはずです。

②GPIF(年金運用)はプロ中のプロが運用しているにもかかわらず、3%も行きませんよ。
 4%という利回りは高すぎるし、リスクも高くなりますよ。

③大学入試から逆算して、いくら積み立てればいいのか計算してシュミレーションしてみてください。

*キャシュフロー表を作成してみると、わかりやすいですよ。

小久保輝司
小久保様

早速の回答ありがとうございました。

①「終価係数」という言葉は、初めて聞きました。

https://www.iseeit.jp/ec-sub-060718-1.php
こちらで計算したところ、おっしゃる通り複利計算と同じ結果になりました。

これで、シミュレーションができます。
ありがとうございました。

②GPIFは、2001年~2019年で年率3%ちょっとのようですね。
GPIFは、債券が半分を占めるので、楽天VTI(米国株式の投信信託)のみですと、もっと利回りを見込めるのかなと考えました。
その分、リスクも大きくなってしまうので、よく考える必要があるとは思っています。

よく「リスク許容度の見極めが大切」と聞きます。

夫38歳・子供5歳と2歳で資産の約9割を現金(預金)で保有しています。

学費が多くかかる時期までまだ10年以上あるので、防衛資金(家計支出の約9ヶ月分)+教育資金約300万円+矯正歯科代100万円を現金(預金)で保有し、これから5年かけて残りを投資に回し、投資(米国株式の投資信託)と現金の割合を約半々にしていこうかと考えています。

大学入試が近づくにつれて、投資信託を徐々に売却し、安全な資産(債券か預金)で保有する計画です。

投資:現金=1:1というのは、どの程度のリスクと言えますでしょうか?
リスク許容度の考え方について、教えていただけますと幸いです。

2020.06.30


tea-2006さんへ

リスクの考え方について

リスクのたくさんとれる人は、一般的には

①たくさん財産を保有している人
②年齢が若い人
③リスクが怖くない人       などです。

自分に当てはめてみて、考えてみてください。

小久保輝司

2020.07.01


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